2022年10月01日

追悼 アントニオ猪木さん

ひさしぶりにブログに登場します。店長高橋です。

2022年10月1日 アントニオ猪木さんが永眠いたしました。

じつはSUNBRIDGEにはパソコンや工作機器やトレーニング用具に囲まれた事務所兼工房があるんですが、そこの壁には『道』の書が飾ってあります。
これは20年前にロサンゼルスの道場でアントニオ猪木さんから直接いただきました。前日の夜に墨を擦って書いたそうです。

事務所には個人的コレクションのレアなアメリカ雑貨もありますが『道』は断トツで一番の宝物です。

アメリカ雑貨屋サンブリッヂ アントニオ猪木

「この道を行けばどうなるものか…」


自分が中学の頃に一番影響を受けた人が猪木さんでした。
もし中学生の自分が猪木さんの存在を知らずに育っていたら全く違う平凡な人生を選択していたかも知れません。

困難や苦悩に直面した時、人生の要所要所で猪木さんの言葉には背中を押していただきました。

アメリカ雑貨屋サンブリッヂ アントニオ猪木

「迷わず行けよ」

高校を卒業後上京して格闘技の世界に飛び込んだ時も、20代前半で会社を辞めて漫画家になった時も、27年前にSUNBRIDGEを立ち上げた時も色んな人からバカにされたり鼻で笑われたりもしました。でも、そんな時に背中を強く押してくれたのがこの言葉です。

「道はどんなに険しくとも、笑いながら歩こうぜ!」

20代で大きな事故にあい余命宣告までされた事もありましたがこの言葉を胸に笑って生き延びてやりました。

何度も鉄の臭いを嗅ぎながらリングに上がりましたが、格闘技での一番の思い出は30代前半にロサンゼルスの道場で猪木さんから直接教えてもらった事です。今でも猪木さんからかけていただいた技は心の宝物です。

アメリカ雑貨屋サンブリッヂ アントニオ猪木

朝早く大きな湖のまわりで40分位走った後で闘魂棒ストレッチをしましたが、当時すでに60歳近かった猪木さんの体の柔らかさとスタミナには驚かされたし、本当に夢のような経験をさせていただきました。

アメリカ雑貨屋サンブリッヂ アントニオ猪木

「人は歩みを止めた時に、そして、挑戦をあきらめた時に、年老いていくのだと思います。」

人生色々ありすぎますがまだまだ歩みを止めずに生きていきたいと思います。

猪木さんありがとうございました。 ゆっくりお休みください R.I.P 
posted by SUNBRIDGE at 20:51| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | てんちょう日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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